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2012-05-21

夏までに痩せたい!スイミング編



第1弾では「足踏み運動」、第2弾では「ランニング」とお送りしてきました「ダイエット企画」の第3弾の今回は「スイミング」です。




まずは水泳による消費カロリーを、前回と同様にMETS法をもとにして表にしてまとめてみます。※METS法 : 消費カロリー = 体重(kg) × METS数 × 時間(時間)

泳法によるMETS数の違いは以下の通り。


背泳ぎ=7METS
平泳ぎ=10METS
(遅めの)クロール=8METS
(速めの)クロール=11METS
バタフライ=11METS



ちなみに以下が、前回お伝えしたランニングでの消費カロリー。


遅めのクロールと時速8キロでのクロールがだいたい同じような消費カロリーということです。それぞれの得意・不得意によって使い分けて頂ければと思いますが、水泳をすることのメリットとデメリットを簡単にではありますが、以下でまとめてみます。

メリット

  • 膝への負担が水泳の方が少なく、怪我もしにくい(気がする)
  • ランニングよりも長時間続けやすい
  • (得手不得手や趣向にもよりますが)ランニングよりも楽な気がするのに消費カロリーが意外と高い

デメリット

  •  始めるにあたって用意するものが少し多い(水着、ゴーグル、帽子等)
  •  近くに施設がない場合には、お手軽さにかける
  •  塩素による髪へのダメージが気になる
  •  公共の施設であれば毎回の使用料、フィットネスクラブであれば会員費がかかる
  •  週末は込んでいてのびのびと泳げなかったりする
  • 終了後にとにかくお腹がすく

なんとなくデメリットの数の方が多くなってしまいましたが、近所に公共の施設がある場合には水泳の方をオススメしたいところです(水泳のためだけにウィットネスクラブに入会するという選択をできる人はそう多くないように思いますし、コストパフォーマンス的にもどうかと思ったりもしますが、それが「せっかくお金を払ったんだから頑張ろう!」という気持ちを維持する助けとなるのなら、それも良いのかもしれません)。

私が行く公共のスイミングプールは1時間200円、2時間400円という使用料で、頻繁に行っていると最終的に結構な額になってしまいますが、とにかく気持ち良いですし、ランニングが苦手な私としては、水泳の方が「長く動き続ける」という目的にはあっているような気がします。

水泳の前にはしっかり準備運動をして、慣れないうちは水中ウォーキングからというのもありだと思います(私が使用している施設では、ウォーキング専用のレーンが1番混雑しているということもあるくらいで、老若男女問わずみなさんよく歩いていらっしゃいます)。