ダイエットを始めること自体は非常に簡単ですが、一旦始めた後にそのモチベーションを維持するのはとても難しいものです。ということで、ダイエット企画第7弾では、そのモチベーションを維持する方法をご紹介します。
１：運動した量と食べたものカロリーを毎日記録する。
上の画像のようなカードを作って（或いは、ただの白い紙やノートに記録していっても良いかもしれません）とにかく毎日記録します。日々の進捗状況や運動機能の向上が数字として見えてくるという状況はモチベーションの維持にとても役立ちます。
２：毎日、体重を測る。
「適度な運動と食事制限で体重は確実に落ちる」ということを日々の生活の中で実感することは非常に大切です。時には一時的な体重の増減に一喜一憂してみるのも楽しいですので、わりと強めの運動し、水分を補給する前に体重を測ってみるというのもモチベーションの維持という意味では役立つかもしれません（水分が抜けた分、数字としては確実に減っているはずです）。
３：飲み会などへの参加で食べ過ぎてしまっても自暴自棄にならない。
ダイエット中だからという理由で飲み会を断るというのも大切ですが、毎回不参加を表明しているわけにもいかないですし、参加したら参加したでついつい飲み過ぎたり食べ過ぎたりしてしまうものです。そんなことがあると「なんかもうどうでもいいや」という気持ちになってしまい、なんとなくダイエットをやめてしまうというパターンがあります。しかし、そこで自暴自棄になってしまっていては元も子もないですし、翌日からまた「昨日はは食べ過ぎたから、今日はいつもより少し頑張って動こう」くらいの気持ちで続けていれば、1日や2日くらいの食べ過ぎは、思っているよりも体重の増減に影響を及ぼしません。
４： 色々な補助器具やガジェット類を試してみる。
探してみると色々と面白いダイエット関連商品はありますし、そういったものを購入してやる気を持続させるというのも1つの手だと思います。
例えば”NIKE+ SPORTWATCH GPS”なんかを使って、走行経路やペースなどを記録しながらランニングに励むのも良いと思いますし、お気に入りのランニングシューズを買ってみたり、自転車を買ってオシャレにカスタムをしてみたりするのもモチベーションを維持するのに役立つかもしれません。
あまりダイエットのために散財しすぎるのもどうかと思いますが、新しいものを買うことでやる気がでるのなら、実際に意味があるとか無いとかはそこまで深く考える必要はないと思います。基本的にはどんなものでも、どんな運動でもやり続ければ体重は落ちます。 問題なのは何を買うかではなく、買ったもの（或いは、既に手元にあるもの）をどれだけ効果的に、或いは継続的に使うかだと思います。
５：アプリを活用する。
もしiPhoneをはじめとするスマートフォンをもっているのなら、アプリケーションを使ってみるのも良いかと思います。
私が主に使っているのは"Runmeter GPS ランニングストップウォッチ”（450円）というアプリです。カロリー算出、ペースアナウンス、距離、時間、走行経路の記録はもちろんのこと機能は非常に豊富ですし、バグなどのトラブルもほとんどありません。なによりも、カレンダーに記録されている履歴をみていると「今日も走ろう」という気になってきます。
アプリの名前は”Runmeter"ですが、自転車や水泳での走行などにも一応対応しています。
こちらは”見た目ダイエット日記”（無料）というアプリで、写真を撮りながら体の変化を記録していくものです。やはり目に見えてわかる変化というのはやる気を維持するのにもってこいだと思います。
６：ダイエット食品探し。
ダイエットのためとはいえ、あまり味気ないものばかり食べ続けるというのは辛いものです。前回の「食事管理編」でも取り上げましたように、最近は低カロリー、或いはまったくのノンカロリーなのにそこそこ美味しいものが売られていたりします。そういったものを、探して食べてみるというのを楽しみにするのも良いかと思います。
７：「もったいない」という気持ち
もしかしたらこれが1番大切な部分かも知れません。「せっかく運動してカロリーを消費したのにここで600Kcal弱もあるカップ焼きそばを食べてしまったらもったいない」であるといったような気持ちはモチベーション維持にとって非常に重要であるように思います。この気持ちを少しだけ応用して、食後にはさっさと歯を磨いてしまい「お腹はすいたけれど、せっかく磨いた歯をまたすぐに汚してしまうのはもったいない気がする」という風に持っていくのも個人的には効果的でした。